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バツとマルメンライトとファンタメロン 注釈追加

ぼんやりと小ぶりなミラーボールを眺めている。かなりの音量でトランスが流れているはずなのだけれど、それは今のことなのだか、記憶の中のことのだか分からない。サングラスをしているので全体的に暗く、下半身に張り付いて熱心に柔らかい陰茎を頬張っているのが一体誰なのかわからない。性的快感はそこに確実にあるはずなのに、現実感は皆無で、そもそも誰が自分の何を頬張っていようがどうでもいい。

いつの間にか自分は天井にいて、ソファーにいる自分自身と女を見つめている。*注1

そうだ。
Kを吸いすぎたのか。
二回目のラインが多かった。
死んだのだろうか。
わからない。
別にどちらでもいい。

注1 Kは動物用の麻酔薬で液体。それを熱して結晶化して粉にする。通常ストローとか紙幣丸めたやつでスノート。エクス○シーと相性抜群だけど、量を間違えると幽体離脱しちゃう。

ホテルのクラブにふらっと一人で寄ってブラブラしていた。取り分け熱心にガールハントをするというわけではなく、むしろ散歩に近い。ビール片手に普通に散歩をするのだ。仕事上がりのハイクラスな夜の蝶たち、裕福な家庭の学生たち、お金の使い道に困っている外資のエクスパットたち。この箱の唯一の良いところはお金に困っている奴らがいないところくらいで、クラブPは実に下品で品性のかけらも感じられないどうしようもない場所だ。

ディーラーたちもストリートにいるような最下層の犬たちではなくて、(使い捨てという点は結局同じだけれど)それなりの奴らだ。だから、なんでも手に入る。ガ○ジャやヤ○バーなんてここでするやつはいない。富裕層には富裕層のドラッグがあるのだ。ここで一番多いのはエク○タシーとア○スで、キメる順番さえ間違わなければ最高の組み合わせの一つ。一晩中踊り続けられるし、ア○スをやりすぎなければセックスも最高だ。

サングラスをかけたカップルが熱いキスを交わしながらあ互いの体を弄りあっている。*注2

注2 エク○タシーでハイになると光に対して敏感になるのでサングラスをしたりしなかったり。

明らかにエク○タシーでハイになっている二人は今まさに全身に愛が溢れ、相手の全てを欲している。アイスもしているのかもしれない。きっと頃合いを見計らって家に帰り長い時間をかけて性行するに違いない。今日初めて会った相手とだって、世界で最も愛おしい唯一無二の相手だと思って行為に没頭できるのだから、愛し合っている人とだったらどこまでの高みにたどり着けるのだろうか。

一本目のビールが空になったのでバーカウンターでなにを飲もうか思案していると、後ろから声をかけられた。奇麗な身なりのいい女だ。フルートグラスを片手に細巻きのタバコをふかしている。控えめとは言い難い腕のゴールドの機械式時計が彼女または彼女の男の財布の厚さを物語っている。年は30近いのではないだろうか。小ぶりな鼻と派手な目が釣り合っていない。こういう女には決まって顔射したくなるのだけれど、いったいなぜなのだろうか。自分の変態というほどでもない細かい性癖は時に難解だ。

現地の言葉で話しかけてきたので、彼女に合わせて現地の言葉で返す。マムは好きかと聞いてくるので、シャンパーニュは大抵どんなものでも好きだと答えるとにっこり笑って一緒に来いというように腕を引いていく。てっきりVIPルームかと思ったけど、セミVIPエリアのソファー席に連れてこられた。30前後の人たちと2人の同年代の男女に迎えられて一頻り自己紹介をする。日本人だと話すとみんな一様に驚いたそぶりを見せる。エマ(バーカウンターにいた女)が特に驚いたようで、言葉はベッドで覚えたの?私たちの国の女たちはあなたを満足させているかしら?と。

そこでエマの隣の30代と思われるいかにも裕福そうな男が、男たちかもしれないじゃないか?と悪戯っぽく笑う。

二本目のマムが空く頃には、ジョイントを回していたわけでもないのに不思議と親密な空気が生まれていた。特に仲良くなったエマとエマのペットのローズ(学生)に誘われて、クリス(悪戯っぽく笑っていたゲイ紳士)のペントハウスに行くことになった。

最上階のペントハウスは豪奢でなんでも揃っていて天国のような場所だった。シャンパーニュ、ビール、コニャック、スコッチ、ペリエ。葉巻もあるし、もちろんドラッグも一通り揃っている。勧められるままにエク○タシーを飲み込む。熱帯の夜でハイになった時のマルメンライトは最高だ。エマは完全にバイセクシャルのようだが、おそらくペットのローズはストレート寄りなのだろう。ハイになっているローズは恍惚な表情を浮かべながら艶かしく体をくねらせ、俺のそばから離れない。

気がつくとクリスが近くで若い男と踊っていた。目があうとこっちに来いと手招きをする。君のことは気に入った。いつでも遊びに来なさいというようなことを言って、今度はKを勧めてきた。さっきコーラの缶で炙っていたKが綺麗にガラス板に乗せられている。クリスがほんの少しだけスノートする。彼に習ってほんの少しだけ吸い込むと、エマとローズと君がしてるところを見せてくれないかな?とクリスが耳元で囁く。

大の字に寝そべっている俺の体を二人の女が熱心に吸っている。それを隣のベッドで若い男に尺らせながらクリスがタバコを咥えて見ている。交互に馬乗りになってくる女たち。初めて目の前でゲイのアナルセックスを見た。クリスのものは巨大で、あんなものが入るのかと思ったけど、ずっと前から決まっているように、若い男の内部にしっくりと、それでいて暴力的に収まっていた。

エマとローズと一回ずつして、タバコを吸っているとクリスがファンタを持ってきてくれた。ファンタメロンがこんなにもエク○タシーと合うのだということを初めて知った。マルメンライトとエク○タシーとファンタメロン。日本でも定番なのだろうか。それともあの国だけなのだろうか。エマとローズがさっき話していたローズの大学の友達を連れてきたようだ。エマの黒いドレスとローズの赤いドレス、友達の微妙な色合いの青いドレスが遠目にも鮮やかだ。エマの時計がキラキラと光っている。まるで夜の海で煌めく小魚のようだ。

補足

裏カジノにクリスとエマとローズでいった話を書くつもりが終始パーティーの話になってしまった。

クリスはずっと俺にご執心で最後までよくしてくれた。初めての機械式時計を買ってくれた人。某リゾートの実質的なオーナー家族の息子で予想以上の金持ちだった。ローズは風の噂ではODで死んでしまった模様。エマは現在アメリカ在住。

もちろん、このグループとの逸話は他にも色々あるのだけれど、それは気が向いたら書こうと思う。



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プロフィール

雀ゴロのびた

Author:雀ゴロのびた
はじめまして

雀ゴロのびたです。

麻雀がメインですが、セックスも同じくらい好きなのでエロも書きますw

まずは、最新の成績から

雀荘R 1−2−4 東風 準完先 
面前祝儀 赤(500)3枚、金(1000)1枚 
場代300ー400

総合収支 250000
ゲーム代 160000
麻雀のみの収支 420000
1ゲーム平均収支 510
平均順位2.38
ゲーム数 500

目標は400000でした。
後半戦の500ゲーム頑張って、800000位は到達したいですね♪

簡単な自己紹介

九州生まれの東京育ち

現在は関東の某都市で会社やってます。

趣味
ボクシング、キックボクシング、格闘技全般、海外旅行、クラブ遊び、お酒(シングルモルト、コニャック、シャンパーニュ好き)、乱パ、スポーツファック

遊んだ国
アメリカ、イギリス、オランダ、オーストラリア、ニュージーランド、タイ、ミャンマー、カンボジア、フィリピン、ベトナム、シンガポール、香港、日本

得意技
左ストレート、左フック、飛び込みの右フック、3P(最大30P)

特技
TOEIC990、英検1級、帰国子女

フリー歴8年で毎年麻雀で貯めたペリカ(笑)で海外旅行に行っています。
今まで年一回がギリギリでしたが、今年から年二回になりました♪
目標は年1000ゲームで100万ペリカ!

追記
このごろ運動不足でプニプニしてきたので、
自分を律するためにプロフ写真はあえて裸!!

追記
麻雀の成績やお店情報はもちろんできるだけ正確に書いていますが、
あくまで半フィクションなので全部鵜呑みは駄目w

賭博、違法薬物は絶対駄目!

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